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ミドル・オブ・ザ・ロード・ミュージック

コロナ禍での時間の過ごし方。

最近は都内の一部若者の中では、

VHSのビデオテープでの映像鑑賞が流行っているという、記事を読んだ。

 

映像といえばマイブームの竹内まりやさんが

ライブビデオ

souvenir the movie LIVE theaterを出した。

2000年 2010年 2014年のライブベストシーンを収めた映像。

 

中でも、2000年のライブシーンはよかった。

自身が結婚、子育て。ライブからはなれ

20年ぶりのステージ。

それにも関わらず、

かっこいい・・・

 

人前に出ない20年の間も充実した時間を過ごしていたんだと

感じさせる。

先日のラジオでも竹内まりやさん自身

「40代はエネルギーに溢れていた」と自身を振り返り語っていた。

 

 

それとすごく心に残るのは、夫でもある山下達郎さんの話し。

 

「竹内まりやが40年間続けてきた音楽スタイルは、

時代に媚びず、どなたにも受け入れていただける、

いわゆるミドル・オブ・ザ・ロード・ミュージックで、

シンガーというよりも作詞家、作曲家というスタンスをとっている

稀な存在だと」と紹介し、

 

 

「何よりすべての作品に通底しているのが、

”人間存在に対する強い肯定感“です。

この考え方が、浮き沈みの激しい音楽シーンの中で、

長く受け入れられてきた最も大きな

要素であると私は考えております」

と。

 

いのちの歌の冒頭を思い出す。

 

生きていくことの意味

問いかける

そのたびに胸をよぎる

愛しい人々のあたたかさ

この星の片隅で

めぐり会えた奇跡は

どんな宝石よりも 大切な宝物・・・

 

 

やっぱり音楽っていいなぁっと思う。

これを見て今頃だけど、山下達郎さん急上昇!

ライブに行きたいな。